肌ケア

にきび予防に必要な事とは?

にきびは誰もが肌にできてほしくないものです。
女性にとっては化粧する場合には、凸凹になってしまうためいやだと思う人が多いでしょう。

にきびには思春期にきびと大人ニキビに分かれます。
思春期にきびは、主に中学ころから高校にかけて出来てしまう人が多いです。
この時期は子供から大人へ成長していく間で、最も成長が著しい時期になります。
そのため、成長ホルモンがとても多く分泌されます。
それによって体内にあるホルモンバランスが崩れてしまい、過剰に脂質が分泌されてしまいます。

とくに思春期は食欲もとても旺盛で、炭水化物や甘いもの、脂っぽいものを好んで食べる場合が多いです。
これらは食べ物を消化するに当たり糖分を発生させてしまいます。
その糖分が脂質へと変わるため、体内に過剰な皮脂が分泌されてしまいます。
よって体内の皮脂が毛穴から多く排出されて、角質なりにきびができやすくなってしまいます。

思春期にきびは、成長ホルモンの分泌がおさまってくることで症状もおさまってくる場合が多いです。
なのでこの時期はにきびが悪化しないような生活習慣を心がけるようにしましょう。

大人ニキビは、にきびの中でも治りにくく、毎日の生活習慣に大きくかかわってきます。
そのため生活習慣を見直すことで、にきび予防へとつながります。
にきび予防にはまず食生活の見直しが大事です。
炭水化物や糖分、脂質は過剰に摂取すると皮脂の分泌を増やしてしまい、にきびになりやすくなります。
1日30品目のバランスよい食生活を目指すようにしましょう。

またストレスをため込むとホルモンバランスが崩れてしまい、皮脂の分泌が増えてしまいます。
なのでストレスをため込まないようにしましょう。
それ以外にもタバコや飲酒も過剰に摂取してしまうと、皮脂の分泌や肌の再生に影響を与えてしまいます。
また睡眠不足も、肌の細胞が一番活性化する22時から2時までの間ゴールデンタイムに肌を休ませることが大事です。
これらのことを気をつけながら生活することで、にきび予防につながります。

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