肌ケア

にきびってどのような仕組みで発生するの?

にきびは知らないうちに急に出来てしまう人も多いのではないでしょうか。
いつの間にかお肌にポツッとできてしまい、鏡を見るたびに気になってしまいます。
とくに女性にとっては、にきびは化粧をするときにどうしてもムラができてしまいます。
なので女性にとってはお肌の天敵ともいえます。

誰でもにきびはできてほしくないと思うはずです。
そのためにはにきびができてしまう家庭を知ることで、原因を知ることができます。
そしてにきびができないように気をつけることもできます。

また早い段階でにきびに気付いた場合は、正しい方法で対処することで悪化することなく早く治すこともできます。
なのでにきびについての正しい知識を知っておくことが大事になります。

にきびはどのような仕組みでできてしまうのでしょうか。
にきびがでいるのには、にきび菌・アクネ菌が発生してしまうことでおきてしまいます。
この菌の特徴は、皮脂を好み増殖するということです。
なので皮脂が多い肌の人ほどにきびになりやすいということがあげられます。

まずお肌にはたくさんの毛穴があります。
その毛穴から酸素を取り込んだり、体に余分な水分や皮脂を排出するという役割があります。
その毛穴が皮脂や汚れによって詰まってしまうと、毛穴が厚く角質ができてしまいます。
ただし肌のターンオーバーが正常であれば、肌の細胞が生まれ変わるため、厚い角質ができにくなります。

しかし化粧落としが不十分であったり、紫外線の影響や乾燥がつづくと、肌にダメージを与えてしまいます。
すると肌の新陳代謝が悪くなり、肌のターンオーバーが遅くなります。
すると角質もたまりやすく、皮脂がたまった状態が続いてしまいます。

その状態が続くと、皮脂を栄養素とするにきび菌が発生しやすくなります。
にきび菌が繁殖することで、白いにきびが発生します。
この状態のままにしておくと次第と悪化し、赤にきび、黒にきびへと変化してしまいます。
にきびは悪化してしまうと、だんだん治りも遅くなってしまいます。
さらに自分でにきびをつぶしたり、悪化したにきびのままにしておくと、にきび跡となって残ってしまいます。
このにきび跡は、お肌のシミとなってのちに表れてしまいます。

にきびができたときは、今なくなってほしいとい思いから潰してしまうと、後々お肌に影響が表れてしまうということを忘れずにいましょう。
ニキビと吹き出物の違いについても参考にご覧ください。

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