肌ケア

にきびは運動しない人には関係ないでしょうか?

にきびで悩む人はとても増えてきています。
にきびができてしまう要因として毎日の生活習慣が大きく関わってきているからです。
昔に比べてニキビケア商品の数のとても増えてきており、多くの製品が開発発売されています。

まずにきびは思春期にきびと大人ニキビに分かれます。
思春期にきびは、中学生から高校生頃にかけてできやすいにきびです。
この時期は成長ホルモンが過剰に分泌されることで大人へ成長していきます。
今までとはホルモンバランスが崩れることで、今までできていなかった人でもにきびに悩まされることが多いです。
これはほとんどの人に起こることなので、ホルモンバランスが整ってくるまでは、にきびが悪化しないように気をつけることが大事になります。

思春期にきびの場合、にきびがどんどん悪化していくことは少ない場合が多いです。
それは日々の食事以外に運動生活によっても異なります。
学校で体育の授業があったり、体を動かすことが多いです。
体を動かすことで体の新陳代謝が高まり、肌の細胞の代謝も早くなります。
よって肌のターンオーバーが正常に働き、にきびができにくくなります。

それに比べて大人ニキビの場合は、社会人になる日つれてどうしても運動をする機会が減ってしまいます。
なので運動不足から体の新陳代謝が悪くなってしまう人が多いです。
そのため、肌のターンオーバーも日々退化していき、肌の角質がたまりやすくにきびになりやすい肌になってしまいます。

運動とにきびは、あまり関係ないのではと思う人が多いかもしれません。
体の代謝が上がるかどうかということは、肌の細胞だけでなく体全体の細胞に影響してきます。

できれば毎日ある程度の時間を運動の時間として確保することがお勧めです。
なかなか運動の時間をとるのが難しい人は、普段の生活の中で自然と運動ができるようにしましょう。
朝や帰りの通勤の際にひと駅分歩くなど、毎日無理なくできることから始めてみましょう。
そうすることでにきびができにくい体へと変わっていきます。

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