肌ケア

にきびはできたらつぶしても大丈夫ですか?

にきびは男女ともに肌に出来てしまう吹き出物です。
にきびというと顔にできるものと思っている人が多いですが、背中などにもできてしまう人もいます。
症状が悪化してしまうと、かゆみや痛みなどを伴うため、治療が必要になる場合もあります。
今ではテレビのCMなどで、にきびは皮膚科でといわれるほど、ニキビケアが大事になってきています。

昔はにきびで病院に行くのは大げさだと思っている人が多かったです。
しかし間違ったにきびケアをしてしまうことで、症状が悪化してしまうケースもとても多くあります。
なので皮膚科にいつもよりもにきびがひどいなと感じる人は、皮膚科への診療をお勧めされます。

にきびができたときに、一番やってしまいがちなことは、にきびを潰してしまうことです。
にきびができたとわかると、肌に凹凸もできるためどうしても気になってしまう人が多いです。
潰さないつもりでも、ついにきびの部分を手で触ってしまっているうちにつぶれてしまうこともあります。

またなかにはにきびができたらあえて潰すという人もいます。
中に膿などがたまっている場合はとって方が早く治るのではと思っている人もいます。
確かに潰してしまうと一瞬にきびが無くなったかのように感じます。
しかし、実際にはよりニキビを悪化してしまうことつながるため、潰すということはしてはいけません。

にきびを潰すと、両親や友達などに、にきびの後になるから潰さないほうがいいよっていわれてことはありませんか? でも実際には潰したとしてもにきびの後はすぐにできるとは限りません。
なのでしばらくしてから、シミのような形でうにきび跡が浮き出てしまう場合があります。
お肌に潰すことで傷をつけたり圧迫させるわけですから、お勧めの方法ではありません。

しかし皮膚科などではにきびの状態によっては、潰すこともあります。
それは白にきびの場合です。
白にきびはにきびの症状の段階でも一番初期段階です。

もしこの白にきびを放置しておくことで、赤にきびなど重症化しやすい場合は、潰す場合があります。
しかし潰す際、衛生的に清潔でなければ、細菌を侵入させてしまいます。
そのため潰した跡などは、しっかり消毒することが大事になります。

ただしにきびを潰すべきか潰さないべきかは、専門的な知識がなければ判断できません。
なのでにきびができたとしても自分で潰すといった処置はしないほうがいいでしょう。

このページの先頭へ