肌ケア

にきびを治療するには時間がかかる?

今テレビCMなどで、にきびは皮膚科へというフレーズを耳にします。
昔はにきびで病院にかかる人なんていないのでは?と思っている人が多かったでしょう。
とくに昔の人は、普段の生活の中でいろんな知恵を生み出しています。
なので身の回りのもので、民間薬に代わる素材のものを発明していました。
そのためよけいに、よっぽどのことがなければ、医者にかかるということはしない人が多かったです。

しかし今では、そういったおばあちゃんの知恵があまり引き継がれることが少無くなりました。
それと同時に医学の進歩もめまぐるしく、医薬品を使用することで治りやすくなる薬がたくさん発売されるようになりました。
なので、軽い病状の場合は民間薬などで治療をする人が多いです。
その反対に重症化して民間薬でどうしようもできない場合に、病院にかかる人が多いです。

それはにきびの場合も同じことが言えます。
にきびも民間薬で治るものから、皮膚科にかかったほうがいい場合に分かれます。

にきびは実際治療するのにどのぐらいの時間がかかるのでしょうか。
それはにきびの症状やその人の生活習慣によっても異なります。

肌の細胞は約28日周期で生まれ変わるようになっています。
それは正常な場合であって、にきびなど肌に炎症ができてしまっている場合は、肌の再生が遅くなってしまいます。
そのため、通常よりも新しい細胞ができるまでに時間がかかってしまいます。
また肌の生まれ周りの周期が長くなるほど、古い角質が残っているということになるため、にきびもできやすいといわれています。

そして肌の活性化は年齢に応じて老化現象が起きてしまいます。
30代で平均40日間かかるといわれ、40代になると55日間かかるといわれています。
なので年齢を追うごとに、肌の生まれ変わりが遅くなってしまいます。
大人にきびが治るのに時間がかかるのは、肌の生まれ変わりに時間がかかるからともいえます。

にきびの治療を始めて完治するまでには、平均的に2カ月から3カ月ほどかかるといわれています。
にきびができるまでには、肌の内部で徐々ににきびの原因が積み重なってきます。
なんどで治るのにもどうしても時間がかかってしまいます。

にきびの治療を行っている間は、より早く治るようにクレンジングや洗顔の対策、毎日の生活習慣など気を配っている人が多いです。
そのような生活習慣をにきびが完治した後も続けていくと、にきびができにくい体へと変化していきます。

このページの先頭へ