肌ケア

にきびは水分を多く取ると出来やすいというのは本当でしょうか?

にきびはある日急にボコっと現れてきます。
そのためできてしまった時にはとてもショックを受ける場合が多いです。
しかしにきびは一日で急にできるわけではありません。
いろんな要因が積み重なって、にきびという形で肌にでてきてしまいます。

そんなニキビはどうしてできてしまうのでしょうか。
にきびができてしまうのには、皮脂が大きく関わってきます。
皮脂は通常お肌の表面をカバーするように薄く広がっています。
皮脂はある程度確保されていると、外敵からお肌を守ってくれる重要な役割をしてくれます。
なので必ず必要な成分です。

しかし過剰に皮脂が分泌されてしまうと、毛穴から多くの皮脂が出てしまいます。
お肌のべたつきだけでなく、毛穴を詰まりにつながってしまいます。
すると毛穴に角質ができ厚くなってしまいます。
そこでにきび菌が繁殖することで、にきびができてしまいます。
なので皮脂は、必要以上に増えてしまうとにきびの原因になってしまいます。

にきびができやすい理由として食事のことが良くあげられます。
チョコレートなど甘いものなど食べ過ぎると、にきびができるといわれます。

そのほかにも水分も大きく関わってきます。
水分が不足してしまうと、大人ニキビの原因になるということが分かりました。
水分不足は脱水毛穴という症状を起こしてしまい、肌が部分的に乾燥してしまいます。
乾燥してしまうと毛穴が詰まりやすくにきびが発生しやすくなります。
この脱水毛穴は、生理前になりやすくとくにあごににきびができやすいという特徴があります。

またこれとは逆に水分を過剰に摂取するのも、にきびになりやすいということが分かっています。
水分は過剰に摂取しすぎると体外に排出できなくなりむくみとなって現れてきます。
さらに免疫力も低下してしまい、細菌などの感染が高くなります。
なのでにきびの原因となるアクネ菌を発生しやすくなります。

水分は私たちにとって必要なものですが、排出できる適量を摂取しましょう。

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