肌ケア

にきびはどうして発生するの?

女性にとって、にきびはお肌の悩みの一つとしてあげられることが多いです。
にきびは一度できてしまうとなかなか治りにくい場合が多いです。
また思春期の頃はにきびができやすく、つい気になって手でにきびをつぶしてしまっていた人も多いのではないでしょうか? よくにきびは潰したらだめだとか、治りが遅くなるといわれていました。
しかし思春期の頃は、今にきびがある肌が嫌だからという思いのほうが強く潰してしまう人も多いです。

そんなにきびはなぜできてしまうのでしょうか。
にきびには大きく分けて、思春期のにきびと大人にきびに分かれます。
思春期のにきびは治りやすく一時期で収まる場合が多いです。
それに比べて大人にきびは、治りにくく跡になりやすいという特徴があります。

これらのにきびがでいてしまうのには、皮脂が大きく関わってきます。
とくに思春期になりやすいのは、ホルモン分泌が盛んな時期に当たるからです。

ホルモンバランスが盛んになると、皮脂の分泌が増えます。
皮脂がいつも以上に多くなると、毛穴の角質が厚くなってしまいます。
すると毛穴が詰まってしまって、にきびのもととなるアクネ菌が増殖してしまいます。

その結果まず最初に白にきびができます。
白にきびは、毛穴が詰まっていて少し白く盛り上がった状態のことを指します。
にきびは早い段階でお手入れをすることで、悪化することなく完治します。

しかしにきびはそのまま放置しておくと、どんどん悪化してしまいます。
白にきび、赤にきび、黒にきびへと悪化してしまいます。
ひどくなればなるほど、完治するまでに時間がかかり、にきび跡がシミとなって残ってしまいます。

にきびができてしまうのには、毎日の生活習慣が大きく関わります。
原因として多いのが、ストレスです。
ストレスは、肌を常に緊張状態にさせてしまいます。
すると肌の血流が悪くなり代謝が悪くなります。
さらに男性ホルモンの分泌量が増えるため、皮脂が多くなりにきびになりやすくなります。

大人にきびができやすい一番の理由は、化粧です。
化粧はお肌に刺激を与えてしまいます。
初めて化粧をしたときににきびができやすいのは、そのためです。
化粧を完全に落としきれず残ってしまっていると、毛穴にたまってしまいにきびの原因となります。

そのほかにもにきびができたときにいじったり、髪の毛が触れることでできやすすくなる人もいます。
女性の場合は、生理不順、便秘などもにきびと大きく関わってきます。

生活習慣ではタバコや飲酒、睡眠不足によってもにきびができやすい事が分かっています。

このページの先頭へ